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富嶽三十六景「尾州 不二見原」

現在の名古屋市中区富士見町(熱田神宮と名古屋城とのほぼ中間地点)からの絵とされています。

「桶屋の富士」とも呼ばれています。

 

円の中に描かれている富士山らしき山は実は南アルプスの高山のひとつであろうと

現在は、言われています。

(富士山の手前に南アルプスが壁になり富士見町からは目視は出来ない)

  

この浮世絵からは、富士山よりも名古屋周辺の職人技の質の高さを感じ取れます。

 

 

先月20日には、コロナ禍の中、UAEの火星探査衛星を載せた日本のH2Aロケット(42号機)

打ち上げが成功しました。

 

名古屋周辺は今では、航空宇宙産業の中心地になっています。

 

 

 画像1  著作権フリー絵画 葛飾北斎「尾州 不二見原」

 画像2      Google Map       富士見町ーーー富士山(地形図)

 動画        YouTube      JAXA   「H-NⅡAロケット29号機(高度化仕様)打ち上げクイックレビュー」

リンク  愛知県 「アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区」